プロフィール

優羅

Author:優羅
身分:新62期司法修習生でした
年齢:20代(でも記事のそこここでバラしてます)
血液型:B
星座:おとめ座(たまにしし座)

「雑草魂,弁護士になる」というコンセプトの受験記録です。
さかのぼれば法科大学院3回生の春から,二回試験合格までの大河ドラマ・・・ではなく,「小川ドラマ」?
でもどこで弁護士をしているかは,ご想像にお任せします。

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たまにはロースクール生らしいことを

昨日、この記事を読んで残念に思いました。
 記事の通り、この方はヤマト運輸、のみならず宅急便の生みの親です。それだけでもすごい人ですが、もっとすごいのは記事の最後の段落。ヤマト福祉財団の理事長でもありました。

 私の卒業論文のテーマが「障害者と労働」だったので、この方の著書も読みました。ヤマト運輸を引退後、ポケットマネーをはたいてこの財団を創設し、「月給1万円からの脱出」をスローガンに「スワンベーカリー」というカフェを全国展開しています。労働者は数名の健常者とたくさんの障害者。大阪では心斎橋にひとつ、お店があります。
 
 現在、障害者が満足な生計を得ようとするとかなりの困難が伴います。福祉施設として、授産施設というものがあり、通常はそこへ通いながら生活をしています。そこで職業訓練をしつつ、クッキーとか工芸製品などの作った物を売ることでお金を得ます。
 ところが、そうやって稼いだお金がまるまるはいってくるわけではもちろんなく、施設の人件費などを考えるとほとんど給料がもらえないのが現状です。確か、月額1万円を超えるか超えないかぐらいが平均であったように思います。
 そこで、「月給1万円からの脱出」というスローガンが生まれたのです。たとえば授産施設で作られた物を買うとき、それは真に購買意欲から買うのではなく、半分寄付のような気持ちで買うのが正直なところではないか、でもそれでは「儲け」は出ない。なぜなら、そこには消費者のニーズにこたえるという視点、「経営」という視点がないからである。この状態を打開するため、福祉の現場にも「経営」の考え方を取り入れて、どんどん儲かるシステムを構築すべきだ、というわけです。それを実践しているのが「スワンベーカリー」。紆余曲折を経て、現在では障害者に月10万円の給料を支払うまでになっています。
 
 障害者が一般企業で働こうとすると、とかく「住み込み労働」→「外界との接触がシャットアウト」→「雇用主による虐待」となりやすいのも事実。障害者雇用促進法では、企業の規模によって障害者の雇用率が定められており、その数値が達成できなければ課徴金をとられるようになっています。しかし、その課徴金を支払うことを免罪符にして一向に障害者雇用を進めようとしない企業もあります。しかし、そんな中で小倉氏のような経営者が一人でも多く生まれることを願ってやみません。

*参考までに。
「福祉を変える経営~月給1万円からの脱出」
著者:小倉昌男  出版社:日経BP社
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2005-07-01(Fri) 17:07| 駄文| トラックバック 0| コメント 0

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