プロフィール

優羅

Author:優羅
身分:新62期司法修習生でした
年齢:20代(でも記事のそこここでバラしてます)
血液型:B
星座:おとめ座(たまにしし座)

「雑草魂,弁護士になる」というコンセプトの受験記録です。
さかのぼれば法科大学院3回生の春から,二回試験合格までの大河ドラマ・・・ではなく,「小川ドラマ」?
でもどこで弁護士をしているかは,ご想像にお任せします。

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今だから、言えること(学部生編)

 現段階で新62期の友人がほとんどいないにもかかわらず、単身合格者説明会へ弾丸ツアーを決行してきました。今朝、夜行で帰ってきて、爆睡した後、起床。

 さて、先日予告していた合格体験記ですが、そろそろ始めないと私の「熱い鉄」が冷めてしまいそうなのでぼちぼち始めます。
 でも、核心に触れる部分については、成績が返ってこないとよくわからん点もあるので、まずは今後法科大学院、ひいては司法試験を目指す学部生に向けた内容から始めてみたいと思います。

むちゃくちゃ長いので、興味のある方だけ続きをどうぞ。


 まず、新司法試験は過酷な試験です。
 法科大学院開始1年目は「生涯学習」的な動機で入ろうとする人が散見されました。しかし、その程度の覚悟では驚異的頭脳の持ち主でない限り絶対に最終合格はありえませんし、ホンマに生涯学習で終わらせるには学費が高額すぎます。
 本当に法曹になりたいという自分を確かに感じられたときから、準備を考えることをお勧めします。

そのうえで、私が考える理想の学部生ライフは
1、学校の授業を大事にしろ
2、「文章を書く」という行為と真剣に向き合え
3、いろいろな経験を積め

という3点を提唱します。

1、学校の授業を大事にしろ
 行こうとする法科大学院の性格にもよりますが、中学生の内申票ほどではないにせよ、大学の成績は重視されます。これだけでも学校の授業の重要性が高いといえるでしょう。
 さらに、重要な理由として、学校の授業を利用した方が結局よりよく学習できる、ということです。
 予備校の講義は光速で(←誤植じゃないよ)進んでいきます。法学の範囲は海よりも広いのに、週2回でわずか1年間で六法を回してしまうのですから、専業予備校生でもしないと全部吸収できません。
 これに対し、法学部の講義は、一科目あたり半年かけてこってり教えてくれます。否、教科書を音読してくれるだけかもしれません。いずれにしても、このペースにあわせて真剣に勉強(場合によっては、完全に自習に近い形になるかもしれないけど)した方が、予備校優先の生活を送るよりもよっぽど効率がいいです。私は、大学の講義で飛ばされた不当利得とか、共同正犯とか、訴因変更とかが未だに苦手です。
 しかし、教官によっては、半年で科目のすべてを網羅してくれません。私の場合、ひどいときで「刑事訴訟法」と銘打っておきながら、捜査法しかしなかったことがあります。そんなときに予備校が役に立つのです。大学で手の届かなかったところを、予備校で補完すれば、「光速の講義についていかなければならない範囲」が大幅に減って、常人でも手が出せます。

2、「文章を書く」という行為と真剣に向き合え
 私は1回めで法科大学院に通ったものですから、その後ローを目指す友人や後輩やらのステートメントを見てほしいと言われることが多かったです。しかし、その中には、正式文書として首を傾げたくなるような口語表現があったり、文法の要素が抜けすぎて言わんとすることが伝わらないようなものも結構ありました。
 さらに、アルバイトとして答案添削をしたときも、ゼミで他人の答案を読むときも、一貫して思うのは「知識がありそうなのに文章にできてない」人の多さです。
 法律の知識は勉強し続けていれば自分の中に確実に蓄積されます。しかし、拙い文章を書く癖を放置しておくと、後になって矯正するのはなかなか難しいようです。幸いなことに、大学はやれレポートだの論文だのと、文章を書く機会が非常に多いです。そのたびに、文献のコピペだけで提出してしまうのはあまりにも惜しい。その状況を最大限に利用し、テーマにかかわらず、自分の考えを100%紙面に表す努力をしておくことをお勧めします。

3、いろいろな経験を積め
 法科大学院入試では、ステートメントで学生時代に何をしていたかを聞かれることが多いです。私の場合、無料法律相談所の幹事をしていた経験を全面に押し出してアピールしました。実際、ステートメントの入試におけるウエイトは小さいところが多いです。しかし、なにか「これ」と言える活動はしておいた方がいいです。 
 というのも、ローを出てからの就職活動でも聞かれることが多いから。私の場合、裁判所事務官試験の面接とか、(不合格だったときのために登録した)転職サイトのステートメントとかでも聞かれます。そこで「別に・・・」ということになると、ローを出ているおかげで年齢が高いわ、それほどの経験もしていないわで印象が悪めになってしまいます。
 しかも、ローの授業は「社会に出ておられた方ならお分かりになると思いますが」的な講義があったりします。特に会社法関係! そんなとき、塾講師の経験しかしていなかった私は「わ、わからん・・・」
 学生の身分でできる経験は限られたものかもしれませんが、それでも何か勉強以外のことに打ち込んだ経験は後々まで生きてきます。

 要するに、充実した学生生活を送った方がよい、ということです。
 大学の授業をしっかり消化する努力をしていれば、ダブルスクールのタイミングはそんなに早くなくてよいと思います(私は3回生からでした)。
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2008-09-20(Sat) 18:36| 合格体験記| トラックバック 0| コメント 0

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