プロフィール

優羅

Author:優羅
身分:新62期司法修習生でした
年齢:20代(でも記事のそこここでバラしてます)
血液型:B
星座:おとめ座(たまにしし座)

「雑草魂,弁護士になる」というコンセプトの受験記録です。
さかのぼれば法科大学院3回生の春から,二回試験合格までの大河ドラマ・・・ではなく,「小川ドラマ」?
でもどこで弁護士をしているかは,ご想像にお任せします。

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今だから、言えること(択一編)・1

 書き始めると「あれも、これも」となってしまってなかなかパッとまとめることのできない合格体験記シリーズです。
 ここまでは学生生活中心の話でしたが、ここからは中身に入ってみます。・・・中身スカスカにならないように気をつけよう・・・

 まずは択一編です。
 ご存知のように、私はデジタルな作業がひっじょうに嫌いな性分でして、数学はもちろん、白黒はっきりつけなければならないマークシート型の試験は大っ嫌いです。センター試験に始まり、適性試験、旧試択一試験、勝ち馬投票券、ロト6、すべて見るのもイヤです。
 しかし、そうも言ってられないためそれぞれの段階で、それぞれ努力をしてきました。新司法試験対策という意味では、プレテストのあたりからです。その結果、ちょっと時間がかかりすぎましたが、合格者平均を取るに至りました。

 と、いうわけで、以下のお話は、「択一がどうしても苦手な人」向けの話になります。
 やっぱりむちゃくちゃ長いので、以下同文。


1、1回目
 1回目の試験の前から、自分の択一のレベルが相当まずいことはわかっていました。
 しかし、旧試験をまともに受けたことがない私は、どうしたらいいのかわかりませんでした。途方にくれながら、しかし予備校の答練だけは覚えるほど何度も繰り返しました。
 で、結果が207点(合格点210点)。
 予備校「のみ」に頼ると、こういうことになりますよね、普通・・・

2、2回目
 やはりどうしたらいいかわからない状態が続いていたとき、予備校で申し込んだゼミの先生に「肢別本をやるといい」と言われたのです。その先生は某法科大学院で教鞭を取っておられました。そこの第1回試験の択一突破率が良かったのです。その秘訣を伺うと、肢別本だ、と言われました。
 と、いうわけで、2回目までの1年間はとにかく肢別本を回すことに費やしました。なぜか安定して毎回高得点を取れる刑事系を除き、5法分については毎日午前中を択一の時間と決めて、大体200肢くらいずつ解いていきます。年内に一通り回し終え、年明けからできない問題を回し・・・という具合にだいたい3~4回はそれぞれ回したと思います。
 それでも、予備校答練の成績はそこまで良くなったわけではありません。その前年、たびたび40%を割っていたことを考えれば相当の進歩はしていたのですが、それでも時々合格推定点を割っていました。
 そうして本試験。結果的に233点(合格点210点)、いわゆる「on the 全体平均」ってやつです。
 前年の雪辱を果たしたことで、当時はめっちゃ浮かれてましたねー。あのころは、択一に通れば論文はいける、と思っていましたから。

3、3回目
 私は、2回目でやめてしまうつもりで、にっくき択一に取り組んできました。もう全力投球でした。それで233点しか取れなかったものを、この先どうやったら伸ばせるのか。というより、来年同じ点数を取るには、この1年と同じ努力をまたしなければならないと思っており、そんなことをやり遂げる自信が皆無でした。次は、今回受け控えた修了生も加わって相当な受験者数になる、そうなれば、合格点も210点では済まないだろう。その時、私にそんなハードルを越えることができるのか。そんなことばかり考えていました。
 紆余曲折を経てもう1度、最後の1回を行使するための努力をすると決めてからも、やはり択一(肢別本)には手が出せずにいました。見るだけで吐き気がするのです。
 年が明けて、そろそろ択一答練も始まるぞという時になってようやく肢別本を紐解き始めました。そう、最後に択一を真剣に解いてから、半年以上経過していました。ここまで間を開けたら、私の択一の力はゼロに等しいだろうと思って解いてみると、意外にも昨年つけた知識が多少なりとも残っているのを感じたのです。1年間かけた努力のおかげで、体で覚えていたことが多少なりともあったのです。「いける」。ここからなら、半年後、また基準点を越えられるかもしれない。

 そこからまた昨年と同じ作業を開始しました。とはいえ、半年も離れていたのでわからない問題が多数ありました。そのとき、共に勉強していた方から、「最初に今日やる範囲の条文を、判例六法で読んでからやるといいで」というアドバイスを受けました。これを試してみると、なるほど、さくさく解ける。しかも、肢別で扱っていない条文も必ず目にするようになります。穴が減っていきました。
 さらに、判例六法で足りない事項は、付箋にメモして判六に貼り付けていきました。判六の判旨だけではどのような内容だったか思い出せない場合は、百選へ戻って確認しました。
 ここへ来てやっと、先人達が口をすっぱくしておっしゃっている「知識の集約」作業開始です。みんな言ってるのに、なんで3回目でやっと気づくか、私は!
 おかげさまで択一答練や本試験1日目に持っていく教材は判六1冊でOK。特別法、規則も網羅してくれています。ただ、公法だけは判決抜粋しか書いていない判六では足りず、「択一六法」的なものを使用しました。
 このように、3回目に向けては「判六(百選)⇒肢別本⇒判六(百選)」というサイクルを、毎日午前中に繰り返していました。これは前年の作業よりも暇がかかりますが、それでも2回しくらいしたかな?

 かくして、3回目の択一の点数は268点(基準点230点)。全体平均が前年に比べて20点くらい上がっていましたが、私はそれ以上に上げたので、この1年の取り組みは成功であると考えています。

~4、総括へつづく~
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2008-09-25(Thu) 11:52| 合格体験記| トラックバック 0| コメント 0

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