プロフィール

Author:優羅
身分:新62期司法修習生でした
年齢:20代(でも記事のそこここでバラしてます)
血液型:B
星座:おとめ座(たまにしし座)

「雑草魂,弁護士になる」というコンセプトの受験記録です。
さかのぼれば法科大学院3回生の春から,二回試験合格までの大河ドラマ・・・ではなく,「小川ドラマ」?
でもどこで弁護士をしているかは,ご想像にお任せします。

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「信じる者」「疑う者」

事件が配点されます。
被疑者の供述調書をはじめとして、記録を読みます。
すると、私は被疑者供述が真実である「筋」を考えてしまいます。
その筋のまま、事件検討メモを作って指導担当検事の下へ持っていくと、内心「鬼か!」と突っ込みたくなる指摘をいただいて帰ってくることになります。
私にはそんな些細なところは疑えない・・・
こんな気持ちで取調べとかしんどいなぁ、と思うのです。

しかし、言われたところを皮切りに、記録とにらめっこしてしばらく考えていると、だんだんとあれもこれも疑わしく思えてくるのです。
あれもこれも聞いてみなければならないように思えてきて、取調べ事項にも若干の迫力が・・・?
一つの事件に対して、検察は被疑者を「疑う」という役割を、弁護人は被疑者を「信じる」という役割が与えられているんかなぁと思います。そのバランスの上に刑事裁判が成り立っていると。
確かに、検察が被疑者の供述を信じはじめたら前へ進まない気がしますね…
社会一般において、「疑う」という行動はあまりほめられたものではないので、つい「信じる」の方へ走っていきがちなのですよ、私は。疑ってると、なんか悪いことをしている気分になってしまいます。
でも弁護士になろうとしている私の場合、被疑者の供述をとことん「疑う」経験は今しかできないので、どっぷり疑いつくしてやろうと思います。

・・・って検察修習あと2週間弱や~ん!!
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2009-03-16(Mon) 22:01| 修習| トラックバック 1| コメント 2

コメント

信疑相済

確かに,被疑者の供述を聞いて「なるほど~!」などと言っていては,検察の仕事はできないと思います。でも,少なくとも,検察官は,公益の代表者としての自覚を持っていると信じたいですよね。

検察官が「なんで?」「なんで?」と聞くのは,矛盾点を喋らせるという目的だけではなく,実は,被疑者の供述が虚偽ではないことを固めるためでもあると思います。そういう意味では,検察官だって全てを疑っているわけではなく,経験上不自然だと思うことに対して疑問を持つことで真実に近づきたいと思っているだけなのではないでしょうか。

被疑者の供述を疑いつつも虚偽でないことを“固める”必要があるのは,弁護人でも同じこと。検察官も弁護人も,疑う気持ちと信じる気持ち,両方を備える必要があることは同じだと思いますよ。

2009-03-18(Wed) 00:35 | URL | Centurion #Q3u3746Q[ 編集]

疑う気持ちと信じる気持ち、前者にバイアスがかかっているのが検察官で、後者が弁護人であるように思ったのです。

私は、どうしても被疑者の供述どおり裏付ける物はないかという視点で捜査方針を考えてしまうのです。でも、被疑者の供述のうち、不自然なところがあったらそこが不自然であることを裏付けようとするのが検察なのかなぁと。
もちろん、「どちらかといえば」レベルの話なのでそれ一辺倒ではありませんし、その作業の途中で真実が転がり出てきたりするのでしょうけれど。

2009-03-20(Fri) 13:08 | URL | 優羅 #-[ 編集]

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